昨日は4月とは思えない寒さでした。
桜がきれいなのに生憎の空模様で残念。そんな中、展覧会に二つ行きました。
どちらも最終日で混んでました。。
「野口哲哉の武者分類図鑑」は侍の表情がやる気なさそうな感じなのに、甲冑はすごく立派で、
そのギャップが面白かった。現代のサラリーマンみたい(笑)世界観とか設定がぶれてなくてすごいよかった〜。見ても見てもあきない感じ。
ラファエル前派展はミレイのオフィーリアが見たかったので、やっぱり行ってよかった。(昔どこかで見た事あった気がする)植物の鮮やかさなのに浮いてないのが不思議。水に浮かんでいる女性の表情にも釘付け。ああいうポージングというか構成を見ると、少女漫画の表紙とか思い出す。他、自然に忠実になれというラスキンの教え?に沿って描かれたのも面白かった。遠景近景と書き込みにあまり差がなくて、モチーフの細かい色面だけで埋め尽くされた絵のように見えてきて面白いなーと思った。でも空が適当で画面に抜けた部分を作っていて見やすい。
透明感を残した描かれ方の作品が多くて参考になりました。。。